ビジネスリュックで持ち運びしやすいノートパソコンを選ぶ
2016/07/04
ビジネスリュックで持ち運びしやすいノートパソコンを選ぶ
ノートパソコンをビジネスリュックに入れて持ち運ぶ場合、普通のカバンに入れるのに比べてだいぶ負担は軽くなりますが、出来れば少しでも荷物を軽くしたい物です。メインのパソコンを持ち運ぶ場合やサブパソコンを持ち運ぶ場合など人によってパターンが異なりますが、それぞれの場合のベストなノートパソコンを考えてみたいと思います。
最近は安価なタブレットタイプのパソコンや2 in 1と呼ばれるタブレット風に使えるパソコンもあります。またちょっとセキュリティー上問題がありそうですが、中華タブレットと呼ばれる中国製のWindowsタブレットの中には恐ろしく値段が安いものもあります。仕事で使うのには問題がありそうですが趣味で使うのなら充分です。
ビジネスリュックに入れるのに最適なノートパソコンを軽さ、そして安さを基準に紹介します。
メインで使える軽いノートパソコン
メインで使える持ち運びがらくなノートパソコンを考えた場合、条件としては、重さ1.5kg以下でCPUはi5以上、そしてストレージはハードディスクHDDではなく、衝撃に強いSDDが良いでしょう。
これらの条件を考えた場合、一番先に思いつくのがパナソニックのレッツノートですが、値段が余裕で25万円を超えてしまうので会社の経費で買える人以外は中々手が出ないと思います。そこで20万円以下で買えるメインで使える軽い持ち運びに適したノートパソコンを紹介します。
DELL XPS13 世界最小の13インチフレームレスパソコン
現在、メインで使えるノートパソコンとして最強と言えるのがこのdell(デル) のXPS13です。写真を見てもらえばわかると思いますが画面横の枠が大変細くなっており、ディスプレイは13インチですが、他のメーカーの11インチディスプレイ搭載のパソコンと同等の大きさで、大変コンパクトです。
当然重量も軽くなっており1.2kgほどです。またパソコンを閉じた時も薄くなっており、ビジネスリュックにも入れやすくなっています。デメリットとしては、人気がありすぎて注文をしてから届くまで時間が掛る事くらいです。価格は12万円くらいからありカスタマイズできます。
HP EliteBook Folio G1 は970グラムの軽量ノートPC
EliteBook Folio G1(エリートブック フォリオ ジーワン)は、12.5インチのディスプレイを搭載した超軽量(970グラム)のWindowsノートパソコンです。12インチのMacBookとよく似たデザインです。MacBookよりも薄くなっており、リュックにも入れやすくなっています。
CPUは、Core m5-6Y54でバッテリーが長持ちな仕様となっています。性能は1世代前のi5ぐらいなので、画像編集・動画編集をしないのであればメインパソコンとして充分な性能です。ファンレスなので動作音がなく、静かなカフェや図書館、出張先でも音を気にすることなく使うことができます。
欠点は、外部端子がUSB-Cが2つしかついていない事ですが、オプションの「トラベルドック」を使えばHDMI、アナログVGA、有線LAN(RJ45)、USB3.0×1、USB2.0×1が利用可能となり、出張でも問題ないですね。
高性能で軽量なノートブックなので値段は少し高めになりますが、値段以上の価値があるノートブックです。ダイレクトショップでは法人モデルとなっていますが、個人でも購入可能です。
Microsoft Surface Pro 4(マイクロソフト サーフェスプロ4)
マイクロソフトが自ら作っているタブレットにもなるパソコンです。マイクロソフトが作っているだけあってデザインもかっこよくできています。キーボードと合わせて1kg以下でバッテリーの持ちも良いので持ち運びには最適です。デメリットとしてはキーボードの剛性がなく、少したわむことでしょうか。オシャレなカフェでのノマドワークにも最適です。
東芝 dynabook KIRA
ウルトラブックとも言われる東芝のノートブックシリーズ「dynabook KIRA」国内メーカーで長い間ノートパソコンを作り続けているだけあって信頼性は高いです。持ち運びにも耐えうるマグネシウム合金した頑丈さ、軽さ、すべてが高い次元でまとめられたノートパソコンです。そして価格もパナソニックのレッツノートよりも安くなっています。またACアダプターも同クラスのパソコンと比べて小型に作られています。価格は13万円くらいから。
サブで使える軽いノートパソコン
サブで使える軽いノートパソコンとしては、CPUにIntel製の AtomというCPUを積んだパソコンがオススメです。スピードはメインで使うには少し物足りないですがインターネットの閲覧やメールチェック、ワードやエクセル等のオフィスソフトのちょっとした作業には問題ないレベルです。また電力の消費が少なくバッテリーも長持ちで値段も安くなっています。
安さが魅力のモバイルノート ASUS EeeBook X205TA
最近はスマートフォンでも有名になってきたASUSの製品です。圧倒的な安さに普通サイズのキーボードは魅力的です。画像の編集等の処理の重い作業は困難ですが、出張先での文書やリポート作成なら問題なしです。また最近はタブレットタイプのパソコンや2 in 1のパソコンが多くなってきて、こういったクラムシェル型のノートパソコンの発売が少なくなってきた意味でもオススメです。価格は3万円台です。
ASUS EeeBook X205TAの詳しい内容はコチラから
タブレットにもなる Microsoft Surface 3(マイクロソフト サーフェス3)
Surface Proでは無く、普通のSurfaceです。プロよりも画面サイズが少し小さくなっており、持ち運びに適したノートタブレットとなっています。キーボード部分を取り外してタブレットとしても利用できるのでプレゼンでも活躍しそうです。また、電源アタプタがusbとなっており、アンドロイドのスマートフォンと充電器を共用できるのも良いですね。電源コンセントのない所でもモバイルバッテリーで給電することも出来ます。
LTEモデルもありsimカードを入れれば、モバイルルーターなしでも外出先でインターネット出来るのも便利です。
価格:88,344円 |
質感も高い ASUS TransBook T90CHI
8.9インチの小型タブレットに専用のキーボードを付けたモデルです。値段も安く、なにより小型なのがサブマシンに向いています。キーボードも普通のキーボードよりも小さいですが意外にしっかりしていて慣れればテキストも問題なく作成できるでしょう。また値段の割に質感も良いと評判です。
短所は、キーボードとタブレットがBluetooth接続なため、外出先で無線wifiをした場合、電波が干渉してしまい誤作動を起こす場合があることです。
ASUS TransBook T90CHIの詳しい内容はコチラから
開閉型キーボード搭載のキングジム 「ポータブック XMC10」
事務メーカーのキングジムが、新しくだした8型液晶搭載のノートPC「ポータブック XMC10」も注目です。テキスト入力に特化したキーボードで有名な「ポメラ」シリーズのノートブック版です。折れ曲がるキーボードのギミックがかっこいいです。このギミックのおかげで8インチディスプレイの大きさに打ちやすいキーボードを内蔵することが可能となっています。
値段は9万円と少し高めになるようですが、小型で軽量な上、usb端子で充電可能とテキスト入力に関しては最強の端末となりそうです。
軽い・安い「中華Windowsタブレット」
最近は8インチから10インチくらいの小型ディスプレイのタブレットにWindowsを搭載した機種が発売されています。その中でも中華タブレットと呼ばれる中国メーカーがつくっているWindowsタブレットは1万円の前半からというビックリするような価格で販売されていっる物があります。
故障率が高かったり少しあやしいアプリが入っていたりと仕事で使うのには問題がありますが、ネットで調べものをしたりフリーメールのチェックくらいなら問題なさそうです。
今人気のWindowsタブレット CHUWI Hi8
8インチのタブレットでDualOS(windows/android) 搭載で、windowsとandroidが切り替えられるという優れものです。ストレージ容量が少ないのとキーボードが付属していないのが欠点ですが、その欠点を補う安さで1万円前半でアマゾンで買うことができます。サポートはまったく期待できませんが、結構人気の商品なのでカスタマーレビューを読んだり、ネットで検索を掛ければ、困ったことや問題も解決できることが多いです。
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